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はやぶさに意識はあるか

 投稿者:ナオメール  投稿日:2010年 9月 2日(木)22時37分18秒
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  意識に関する本をいろいろと読んで感じたことは、科学者、思想家、宗教家によって様々な意見があるということです。当然なことではありますが、自分の得意とする分野で意識という現象を解釈しようとします。素粒子論を駆使して新しい意識の理論を語る物理学者は、科学の猛信者のように思えます。
そんな中で茂木健一郎氏はあくまでも科学者の立場としての大変興味深い意識論を展開しつつも、意識の解明がいかにむずかしいことであるかを素直に認めていることに好感が持てます。
なぜ科学による意識の解明がむずかしいかというと、意識という現象は物質の現象の学である科学を超越しているからではないでしょうか。これから脳科学が進むにつれて、人間の行動や感情のしくみまでもが事細かにニューロンの電気信号や脳のコラムの構造によって解明されていくでしょう。しかしながら、いくら脳だけを分析してもそこから意識という現象を説明することはできないように思えます。
ところで、小惑星探査機はやぶさのスタッフが、はやぶさに心があるように感じたと言っていたのが、とても印象的でした。探査ロボットであるはやぶさに意識が芽生えて、彼は一生懸命にイオンエンジンを吹かせて地球に戻ってきたのでしょうか。どうだかわかりませんが、そうやって考えてみた方が楽しい。それから、はやぶさスタッフが帰還を願って神社にお参りに行ったというのも、微笑ましい。
近年の脳科学の進展には実に驚くべきものがあります。また科学は人間の生活をすばらしいものに変えてきました。そうではあるものの物質の学である「科学」よりもほかにより大切で基本となることがであるように思えてなりません。
 
 
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